↑よかったら使ってやってくださいね(^^;)
■目次
1.神戸ノートとは
神戸ノート大好きせんちょです。 「神戸っ子」の間では当たり前となっている「神戸ノート」ですが神戸市を離れて遠方に転勤していった複数の友人から「子供や孫に使わせたいので用意しておいてほしい」と頼まれることがあります。 神戸っ子が愛してやまない「神戸ノート」 神戸市の人口は約153万人、老若男女問わずかなりの認知度となっています。 はじめての人にもわかるように説明しますね。
子供時代を神戸市で過ごしたことのない方は「なんだそれ?」と思われるかと思います。
岐阜県の方へ「神戸(こうべ)」です「神戸(ごうど)」ではありません。笑
神戸「三田(さんだ)」 東京「三田(みた)」 え?
神戸市には「神戸ノート」とよばれる学習帳があります。
「ジャポニカ学習帳」が有名ですが神戸に限っては「他社の入る余地はない」と思えるほどの圧倒的シェアを誇っています。
戦後の物資窮乏の時代でも「こどもにはちゃんとしたノートで学習をさせてあげたい」という想いから作られたノートが「神戸ノート」であり「安価で質の良いもの」を目指していました。
神戸っ子にはなじみ深い「ポートタワー」や「王子動物園」などの景色が表紙となっています。
種類も豊富であり各学年ごとのノートが用意されています。
・国語帳
・算数帳
・理科の記録
・社会科
・生活帳
・音楽ノート
・連絡帳
・自由帳
・百字練習帳
・二百字練習帳
・えにっき
・おけいこ帳
2.神戸ノートが愛されている理由
「神戸ノート」が愛されている一番の理由は「何十年もかわらずに神戸という町と共に育ってきた」「地元愛を育むことができる。」ことに尽きると思います。 「神戸のあたたかさや良さ」を最大限引き出しているのが「神戸ノート」なのです。
神戸ノートは50年以上の歴史を持ち、「親から子へ」「子から孫へ」世代を越えて受け継がれているといっても良いでしょう。
見た目はシンプルですが、表紙に使われている写真は「意外と近くだったり」「遠足で行く場所」だったり、神戸市民なら誰もが一度は目にする場所を表紙としています。
ノートの中身は50年以上変わらないデザインで「変わらないぬくもり、なつかしさ」を感じさせるところが魅力です。
社会に出てからも「コミュニケーション形成アイテム」となっており、以下のような会話が交わされることがあります。
上司「そういうば、子供のころ自由帳に絵を描いてたなぁー、ピンク色の自由帳懐かしいなぁー」
部下A「王子動物園の白鳥でしたよねー」
「じゆうちょう」
上司「なにいうとんねん、自由帳いうたらフラミンゴやろ」
(ここで表紙の写真が何だったかで世代間トークが繰り広げられる)笑
部下B「僕はジャポニカ学習帳でした」
部下A「子供のころ、どこ住んどったん?」
(ここで、神戸っ子でなかったことが判明し出身地トークに発展する)笑
上司「神戸来たら神戸ノートが基本やで」
(ここで神戸ノートについての熱い想いが炸裂して話が暑苦しくなる) 笑
部下B「ほほうー」
(ここで食いつくか、引き気味となるかで、今後の人間関係や人事が左右されるかもしれない)
(ほんまかいな?)笑
3.NHKでも特集されるほど人気の「神戸ノート」
NHKでも特集されるほどに絶大な人気を誇る「神戸ノート」 かつて神戸っ子だった人 胸が熱くなる以下の特集をご覧ください。 はじめて知る方もなぜ人気があるのか納得していただけると思います。
特集の中では、子供のころに使っていた「神戸ノート」を自分の子供に見せていました。
ノートの裏には時間割を書く覧があり、「昔は土曜日も授業があったんだよ」「土曜日授業いややー」と会話が弾んでいました。
全く同じノートだったからこそ生まれる会話。
「これが普通のノートだったら置いていることはなかったかもしれないし、愛着があるノートとしてずっと続いていってほしい」と願っているそうです。
子供たちが大人になった時に「神戸ノート」が受け継がれているといいですね。
私も願っています。
また、ネタの1つとして大人が仕事で使うのもありです 笑
私事ですが仕事で神戸ノート「れんらくちょう」に業務メモを取り、相手の笑いを誘い商談につながったこともあります。笑
4.洋泉社の「素数姫の素数入門」に登場する「神戸ノート」
ある女子会でほろ酔い気分の中で展開された「素数」談義をまとめ、本にしたものが「素数姫の素数入門」です。 素数姫「まゆ」がいつも右手に持っているノートはなんと「神戸ノート」の「算数帳」
神戸弁で繰り広げられる「素数」に関する入門書です。
ややこしすぎず、読み物のような感じで楽しめます。笑
5.神戸ノートの入手方法
「神戸ノート」は以下にて購入可能ですので、良かったら一度使ってみてはどうですか。 他にも神戸ノートを懐かしく思う方、他府県の方で興味がある方も良かったらどうぞ。
「こくごちょう」
「さんすうちょう」
「りかのきろく」
「しゃかい」
「れんらくちょう」
「じゆうちょう」
「おけいこちょう」
6.せんちょからみんなに伝えたいこと
今回、神戸っ子「魂のアイテム」ともいえる「神戸ノート」について説明しました。 友人に話をしたところ「あれもやらなあかんやろ」と「とくれん」ネタを提示されました。 私も「やっぱり?」というような感じです。笑 キーワードは「半分溶けたぐらいがちょうど食べごろ」伝説の給食デザートとあのアイスです。笑
現在、神戸ノートは「滋賀県」「東京都」での販売を確認しています。
他にも発見された方がおられましたら「せんちょ」までご一報ください笑
7.せんちょからのおしらせ


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