(確定申告)よくわかる!仮想通貨の収支計算(繰越しコイン売買編)

 

 ザイフトークン大好き、せんちょです。

今日は「前年からの繰越しコインがある人」の仮想通貨の売買における収支計算について話をしたいと思います。


1.繰越したコインを所有する人の収支計算について

 

  私、前年から繰り越しているコインがあるんですが、どうやって計算したらいいですか。

 

 

 

 これを見てもらえますか?。

 下の表を見ると仮想通貨は手元に残っていて含み益でなおかつ、マイナスだから利益は出てないと思いますよね?。

前年から繰り越した仮想通貨
(含み益の状態)
取引種別

金額

(円)

枚数

(ZAIF)

売り 150万  300万

 

今年の仮想通貨売買

取引種別

金額

(円)

枚数

(ZAIF)

売り 600万  550万
買い 700万  750万
-100万 (売り-買い)
 
※上記の金額は、説明上の仮定の数字です。笑
 

 

 確かに、私もまだ利益確定してないので普通に考えてそういう計算なのかなと思いました。何か違うんですか?

 

 

 税理士さんに相談したら恐ろしいことがわかりました!。

 

 上がった時に売って、下がった時に買い戻す「回転」をしてコインが増えた場合、それは利益となるのですが含み益に隠れしまい、最悪は脱税となってしまうことがわかりました。

 

 

 なるほどー、このまま確定申告もしなかったら、せんちょは人類最速で仮想通貨界からさよならするところだったんですね。

 

 

 ほんと、税理士さんと頼んでよかったですねー。

 でっ本当の計算はどうするんですか?


2.仮想通貨に関する所得の計算方法について(国税庁)

 最初は国税庁さんの方向性が決まってなかったから大変でした。

 最終的には情報が出たのでそれに合わせて計算しました。 

 

国税庁の所得計算方法を見る(ここをクリック)


 

3.総平均法による収支計算について

 

 これで行くと買いの平均単価をだして、売り金額をかけるわけですね。

 せんちょは移動平均法と総平均法どっちを使うんですか?

 

 

 私は税理士さんと相談して簡易な「総平均法」を使うことにしました。

 万が一、今担当してもらっている税理士さんが退職したとしても私でも計算できますしね。

 

 ただ、総平均法はあくまでも簡易的な計算方法なので移動平均法のように取引のつど計算しているものにくらべて、精度が落ちるようです。

 

 細かい話は税理士さんや所管の税務署さんに相談してくださいね。

 

 

 私は仮想通貨売買の計算については、「国税庁 個人課税情報 第4号」

 ・第1項「仮想通貨の売却」

 ・第4項「仮想通貨の取得価額」を組み合わせて計算しました。

 

 

 1) 仕入平均単価の算出

買金額

(円)

買量

(ZAIF)

平均単価

(円)

①÷②

700万 750万  
150万 300万  
計850万 1,050万  0.81
「繰り越したコイン」+「今年度購入分」を合算して平均値を算出します。 
 

 2) 仕入額の算出

平均単価

(円)

売量

(ZAIF)

仕入額

(円)

①×②

0.81 550万 445万

 3) 利益額の算出

売金額

(円)

仕入額

(円)

利益額

(円)

①-②

600万 445万 155万

 

 

 含み益だと思われていたものが、155万円の利益になるんですね!。これは驚きですね。

 

  

 税理士さんと契約してなかったら私もニュースの種になっちゃうところでしたよ 笑

 国税庁さんも「今年は本気出す!」と言ってますからねー。

 ここで大事なのは、繰り越したコインの「枚数」と「金額」はあくまで、平均単価を算出するためだけのものです。

 その「金額」は含み益だから、マイナスでその「金額」まで儲けても利益は相殺されると思わないでください。


4.税金分まで使っちゃったことについて

 

 上がった時に売って、下がった時に買い戻す「回転」をして、コインが増えたのはいいんだけど、

 税金で納める分まで、投入しちゃったから、現金が手元にない!、貯金を崩して支払うはめになったよ涙

 

 ちゃんと税金の分は確保してから売買しないといけないという事ですね。

 

 

 うん、数十万円の高いセミナー代だと思ってあきらめますか。

 


 

5.せんちょからみんなに伝えたいこと。

 ありがとー!いただきます!(もぐもぐ)笑

 今回の収支計算はあくまでも一例です。

 税理士さんの確認を受けて提出した確定申告と自力でやった確定申告。

 税務署の方はどちらを調査をしたほうがより、税金を徴取する余地があるかと考えるでしょうか? 

 書類に税理士さんの判子があるのとないのとでは書類の信頼度と税務署さんの印象も違うでしょうから
数年後に自分の知らないところで威力を発揮してくれることでしょう笑

 税務署員「仮想通貨の収益か、会計事務所はここか、大丈夫そうだな、よし自己申告のこっちを調べるか」
みたいな笑

 お金がもったいないからと、自力でやることは非常に危険です。数万円をケチったばかりに人生を棒に振ることになるかもしれません。

 収支計算、確定申告などについては、計算方法等が変更となる場合があるため所管の税務署、税理士さんなどとよくご相談のうえで適切な処理を行ってください。

 ぜひとも税理士さんとの契約をおすすめします。

 

私が今回の件で特に伝えたいことはこちらです。

 

1 ) 海外の取引所は避ける。 

   (時価の算出が困難なため)

 

2 ) 回転したら税金分の確保をする。

 

3 ) 取引する銘柄は5つ程度にする。 

  (収支計算書が複雑になる)

 

4 ) 売買とチップは別会計

5 ) 繰り越したコインは「平均単価」の算出にしか使えない

 

 

 

 個別の相談は税理士さん等の有資格者しかできませんのでご理解ください。

 

 それではみなさん、機会があればお会いましょう。 


 

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